Fri
04/04
2008
きっと甘いくちづけ 柊平ハルモ
| きっと甘いくちづけ (ガッシュ文庫) | |
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ストーリー
身寄りのない譲葉が援助とひきかえに与えられた仕事は、代議士秘書・統一郎の世話をすること。
それは夜の世話まで…つまり「愛人」。譲葉は一生懸命役目を果たそうとするが、甘美な夜を重ねるうちに、時折感じられる統一郎の優しいさに触れ、彼の腕に抱かれることをこのうえなく幸せに思うようになっていく。
だけど、譲葉は気づいてしまう。統一郎がけっしてくちびるには触れてくれないことに。好きな人と交わすくちづけはどんなにか甘いだろう…。
しかし、思いがけず統一郎の過去を知り、彼を好きでいてはいけないということに気づいて譲葉は―。
(裏表紙より引用)
帯は「…愛人だけど好きになってもいい?」「契約」の関係は変わっていく健気な純愛。
オススメ度 ★★★★☆
柊平ハルモさんお得意の年の差カップルのラブラブもの。
受少年(15歳から16歳)が健気でウブで可愛くて可愛くて。
年の差カップルが好きでショタっけがある方なら間違いなく楽しいでしょう。
ストーリーは割とベタですが、
受、攻両視点で季節の移り変わりとともに、二人の気持ちが近づき、そして
誤解によってすれ違うのをゆっくりと書いています。
大きな事件はないけど、登場人物はほぼカップルのみで
部屋、二人だけの閉鎖空間を舞台にゆっくり愛を育んで、
甘いやりとりとエロにも萌えさせていただきました。
大人になりきれないちょっと駄目な攻も、ウブで子供だけれど、そんな攻より
大人な面も持ち、包み込むような健気な受。
人物も魅力的で肩入れしちゃいます。二人とも可愛いなぁ。
「大人になりきれない」攻が、受を愛することで男として成長していく。
「君を守る」ってのはやっぱりロマンチックで大好き。
が、元はエロにノルマがあるレーベルから出てたというだけあって
やってる、またやってる、またまたやってるって感じで、
ちょっとお腹いっぱいになっちゃうくらいエロが多いんですよね。
いや、エロは好きだし、攻が受を喜ばせようとする「もっと感じごらん」的な
年の差カプの甘いエロは大好きなのですが。
そのせいで、ストーリーはとってもシンプルなのに
エロにページ数をさきすぎて、根本的問題が解決しないままに
続編に持ち越されてます。
好きな話だから続編は読みたいけれけど、この作品の終わりはどうも唐突で
伏線?をあまり回収してない印象が強いかも。
それに、エロもいいけれど、
せっかく同居してて、家政夫?ものなんだから
もっと日常シーンが出てくればさらに萌えられたと思います。
この2つが残念なので、★5つは付けられないかな。
はい!年の差カップル好き、ショタ好きとして今回も選んで見ました。
あぁ好みは変えられない…。
関係ないですが、この表紙って帯がないと買い辛いですね。
最近「恥ってなに?」って感じなので、それでも余裕で買えそうな私ですw
年の差カップルものとして、外せない
柊平ハルモさん!−これで「くいびら」さんなんですよね。BL作家さんの中でも
名前が難しい度は上位ではないかと思います。
柊平さんは、「ちょっと痛々しいアダルトラブ」と
「砂を吐きそうな年の差カップル」と作品が二つに分かれるイメージなのですが、
私はもちろん、「砂を吐きそうに甘い年の差カップル、ショタ少年付き」の方しか読んだことがありません。



