Sun
04/20
2008
キミログ 高将にぐん
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ストーリー
どこにでもいそうな中学二年生の高垣睦は、寝る前にインターネットに繋ぐことが日課になっていた。ある日、睦は同じクラスで近寄りがたい優等生の曽原淳が開設しているブログを偶然発見する。
が、そこに書かれている文体は、普段の曽原とは全然違う弾けた文体で、秘かに好きな人がいるなんてことも告白していた。
が、その「好きな人」の符号がなんだか睦と合致するような気がして!?
第58回花丸新人賞受賞作に書下ろしを追加した、純愛電波恋物語。
オススメ度 ★★★★☆
電波なアホの子万歳!思春期のぴゅあぴゅあ純愛です。
ラノベを読んだような、ちょっと違うけど、BL版電車男を読んだような感じ。BL小説というかホモ小説を読んだって気がさっぱりしないの(笑)
ボーイズラブじゃなくて、「中学生の恋バナ」を読まされた印象です。
性欲描写がないし、キスしかしてないしね。BLにエロを求めてる訳じゃないからいいのです。
優等生の曽原(HNソファラ)が書いてるハイテンションブログが最高!
なんてアホの子なんだ!痛すぎて大爆笑です。
文体は痛いんだけど、ささいなことでときめいて喜んだり、落ち込んだり、
思春期(中学生)の恋する少年の気持ちがリアルに伝わって甘酸っぱい。
もぅ思春期少年目め!て感じです。
そんなソファラのブログを見て自分のことだと気が付いてしまってから、
ソファラに惹かれていく主人公の気持ちもとっても丁寧で自然です。
日頃クールな顔しか知らない友達の、違う一面を見てギャップを知って意識して、
ブログの彼と生活で知る彼の両方に惹かれていく感じなのかな。
読後感も良いし、笑えて萌える良い意味で軽いBL小説?を読めて大満足でした★
ただ、★を一つマイナスしたのは、
・私は電波BLスキーなので、この電波ブログくらいでは今更衝撃は受けない。
・そもそも、ソファラの電波ブログは「字幕 戸田奈津子」とかこりん語とかあややの歌詞を
混ぜたりで3年後には分かりそうもない(笑)
っていうか、もうちょっと独創性とひと弾けが欲しいって思ってしまうんです。
実際にネットにありそうだもんこんな日記(笑)
バーバラ片桐さんくらい突き抜けてくれるた方が個人的には好みです。
・さらに言えば、ネットにこんなブログがあったら、荒らされたり晒されたりするんだろうな。
もうネット慣れしてるからか、ソファラのように「ブログの訪問者はみんなお友達」とは思えません(笑)
きっとウォッチャーもいると思うよ。あのブログ。
以上が引っかかってしまったからです。
いい話なんだけどねー。



